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SA12PWMには蓄電機能が内蔵されていて、場所を問わず12Vバッテリー×2台を充電・管理できるのですか。 |
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SA12PWMをご使用の際には、家庭用AC100V電源が必要となります。AC100V電源により、SA12PWMが作動してバッテリーを充電・管理します。
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SA12PWMで自動車のバッテリーを充電する際、車体からバッテリーを外す必要がありますか。充電の度に車体からバッテリーを外すと、時計やオーディオ、カーナビ等の電装品がリセットされてしまうため、再設定が面倒でなるべく外したくありません。 |
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車体からバッテリーを外す必要はありません。SA12PWMを車載バッテリーへ直接接続して充電管理しても、各電装品やセキュリティシステムへの影響はございません。
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充電器の耐久性は何年程ですか。 |
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製品開発・特許申請者の設計コンセプトとして、許容範囲を超えた強度の物理的な衝撃、外気温が70℃を超える環境や水害等の外的要因を除いて、トラブルフリーの永続的な耐久性が設計思想となっています。
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SA12PWMを安定化電源として使用できますか。 |
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SA12PWMは3A(アンペア)の定電流充電器です。
使用される機器の最大消費電流が3A未満であれば、SA12PWMがバッテリーを補充電しながら機器の使用ができます。
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新規に購入したバッテリーにSA12PWMを接続したところ、1-2日経過してもフロントパネルのグリーンLEDが周期的に点滅(On/Off)を繰り返しています。まだ充電が終わらないという意味でしょうか。 |
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新品バッテリーによくあるケースです。
バッテリーが生産工場から出荷されて、各流通経路を経て販売店様に並ぶまでに、ある程度の日数が経過します。このため、まだバッテリーが活性化されていないと思われます。充電器がバッテリーとの相性をチェックしている状態です。
あと1週間程この状態が続くと思われますが、その後は通常の満充電状態に入ります。
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EBタイプのEB160(160Ah)バッテリーを充電できますか。また、充電終止電圧を調整する必要がありますか。 |
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充電できます。
尚、SA12PWMは3Aの充電電流で充電するため、バッテリー容量が160Ahクラスですと充電が完了するまでに一定の時間が必要となります。
EBバッテリーの取扱説明書に充電に関する特別な記述が無ければ、充電終止電圧の調整は不要です。
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4WD車を所有しています。乗る頻度が少ないこともあり、1年以内にバッテリー交換しています。SA12PWMでどの程度バッテリーが延命できますか。 |
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鉛バッテリーの特性として、なるべく満充電状態をキープした方が良好コンディションを保つことができます。
バッテリーの保証期間が2-3年でしたら、それと同等以上の年数が期待できることでしょう。尚、開放型バッテリー(上面にキャップが6つ装着されているタイプ)の場合、定期的な液量点検を推奨いたします。
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バッテリー管理器は量販店に置いてありますか。 |
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そもそも、バッテリー管理器は各種農業機械に搭載する前提で設計・生産されている充電器です。その量産品の一部を市販という形でご紹介させていただいております。つきまして、バッテリー管理器は量販店等には並んでいません。
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バッテリー管理器は車載が可能とのことですが、わざわざ車載するメリットがありますか。また、車載する場合、適切な設置場所はどこでしょうか。 |
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前述Q&Aのとおり、バッテリー管理器は本来、農業機械や緊急車両に搭載する前提で設計されている充電器です。
各種農業機械はONシーズンが短く、それ以外は倉庫での保管期間が長いものです。また、農機具の格納倉庫には乾燥した穀物類が保管されている場合があり、充電器を直接地面に放置したままでは安全上の問題がございます。
また、緊急車両は迅速なエンジン始動、出庫が必要とされます。このような環境において、充電器をあらかじめ車載しておけば、出庫時に充電器を取り外す作業や入庫時に充電器を接続する手間を省くことができます。
■SA12PWMの設置場所
車両のボディタイプにもよりますが、ミニバンやワゴン、SUVタイプでしたら車体後部のラゲッジスペースにSA12PWMを設置するのが一つの方法でしょう。
オプションで2種類の充電コード(バッテリーと充電器を接続するコード)をご用意しております。
・5m 充電有極コード・・・\1,890(税込)
・10m充電有極コード・・・\2,100(税込)
電源コード(充電器から家庭用AC100V電源へ接続するコード)は、車体後部から引き出して、バックドアを閉めて下さい。(ドアの内側外周部にはゴム製のウェザーストリップが装着されているためコードを傷めることなく気密性を確保できます。)
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若干電圧が下がっている12Vバッテリー(テスターで12.52V)にSA12PWMを接続して充電しました。
最初はグリーンLEDが[OFF]で充電中でしたが、すぐにグリーンLEDが[ON]になりました。充電時間があまりにも短いですが、これはもう既に満充電という意味でしょうか。 |
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バッテリーが満充電に近いと、このようなLED動作となる場合があります。
充電中のバッテリー電圧が規定値まで上昇すると、一旦、充電停止となりグリーンLEDは[ON]となります。その後、徐々にバッテリー電圧が低下してくると、再びグリーンLEDが[OFF]へ変化して充電開始となります。
SA12PWMはこのサイクルを全自動で繰り返すことでバッテリーは満充電に近づいていきます。充電がすぐに停止したからといって、決して急速充電しているわけではありません。ご安心ください。
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SA12PWMでバイク用小型MFバッテリーを充電したところ、グリーンLEDが激しく小刻みにON/OFFを繰り返します。ちなみに、このMFバッテリーは4-5年経過している物で上がった状態で長い間放置していました。 |
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この場合、バッテリーを長期間放置したことにより※閉塞(へいそく)している可能性もあるでしょう。鉛バッテリーの劣化原因の1つであるサルフェーション現象により、充電器で充電しても電気がバッテリーへ入りにくい可能性が考えられます。
※閉塞
バッテリー内部の物理的な劣化やサルフェーション現象により充電・放電がほとんど不可となっている状態。
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SA12PWMのワニ口クリップ↓をバッテリーの[+]、[-]へ間違えて逆に接続してしまった場合、充電器は大丈夫ですか。
×誤った接続 |
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(警報装置内蔵) |
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- - → |
× |
[+] バッテリーのプラス側 |
→ |
警告ブザーにより逆接続を
アナウンス。
(回路は保護されます。) |
- - → |
× |
[-] バッテリーのマイナス側 |
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充電器とバッテリー間で接続ミスが発生した場合、警告ブザーが鳴ります。すみやかに接続をやり直して下さい。充電器が故障することはありません。
○正しい接続 |
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- - - |
○ |
[-] バッテリーのマイナス側 |
- - - |
○ |
[+] バッテリーのプラス側 |
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