■エンジン始動用バッテリーCCA値(コールド・クランキング・アンペアー) ※エンジン始動用バッテリーの「基準CCA値一覧表」はCCAバッテリーテスターPBT200, PBT300, MDX P300, Micro500JISに付属しています。 一例: JIS規格・鉛バッテリーCCA値 75D23L・・・XYZ CCA ※CCA値は3〜4桁の数字で表示されます。 ※同じバッテリー容量でも、基準CCA値はバッテリーメーカーや種類によって異なります。付属の一覧表は参考値となります。 ■CCA値(コールド・クランキング・アンペアー) CCA値は新品バッテリーが持つ固有の「性能基準値」です。(-18℃で放電30秒後の最終電圧が7.2Vになる放電電流値) 欧米ブランドの多くの鉛バッテリーには基準CCA値が表示されています。 ■CCAバッテリーテスター CCAバッテリーテスターはアメリカで主流のバッテリーテスターです。 電極板上にサルフェーションが増加していくと、バッテリーのコンダクタンス(抵抗)が上昇していきます。これはサルフェーションは非伝動性であるためです。 そこで、コンダクタンス(Conductance)から導かれるCCA値を測定することにより、正確なバッテリーコンディションが判定できます。 ■CCA値について 鉛バッテリーにナノパルサーを装着後、補充電を繰り返すことでCCA値が徐々に上昇していく場合があります。また、ほぼ横ばいで推移する場合もあります。これは電極板の劣化状態にもよります。 バッテリーの診断として CCA値 ・・・ 基準CCA値の70%以上 比重値 ・・・ 1.26以上 電 圧 ・・・ 12.60V前後(12Vバッテリーの場合) 以上の条件を満たしていれば正常範囲と言えるでしょう。厳密には充電後(走行後)、2〜3時間経過後に測定を行うと正確な値が得られます。 ※ナノパルサーの常時装着によって電解液の比重値は1ヶ月前後で上昇していきます。一方、CCA値の上昇まで数ケ月必要な場合があります。またCCA値に関しては、ほぼ横ばいで推移する場合もあります。 ■バッテリー寿命の定義 鉛バッテリーは使用年数等により定期的に交換されています。鉛バッテリーの劣化原因は大きく2つとなります。 1. サルフェーション 2. 電極板の物理的な劣化、故障 サルフェーションは電極板そのものを劣化(ポーラス内にサルフェーションが発生)させるとも言われます。 |
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