パルステクノロジーによるバッテリーの再生・延命 |
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■パルステクノロジーによる鉛バッテリー再生・延命のメカニズム
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■Stage 1 - サルフェーションのイオン分解 | ||||||||||||||||||||||||||
鉛バッテリーの電源供給により、 "バッテリー再生・延命器"が作動します。 10,000Hzの微弱特殊パルス電流をバッテリー内へ流します。 この微弱特殊パルス電流により、サルフェーション(PbSO4)を表面から徐々にイオン分解していきます。ゆっくりと微粒子分解するため安全・確実で電極板を傷めることはありません。 |
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■Stage 2 - サルフェーションの溶解 | ||||||||||||||||||||||||||
サルフェーションが鉛(Pb)と硫酸(SO4)に分解されて電解液中に溶け込みます。もちろん、微粒子分解された鉛イオンと硫酸イオンが沈殿することはありません。パルス波の電流は微弱であり、この現象を発生させる誘導的働きのために利用されています。 |
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海外製システムは熱振動作用により、サルフェーションを強制的に剥ぎ落とす方法であったため、電極板が傷む、剥離(はくり)したサルフェーションの塊がバッテリーの底に沈殿する等の問題を抱えていました。 |
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■Stage 3 - 充電時に再生 | ||||||||||||||||||||||||||
充電時に鉛イオン(Pb)が電極板へ戻り、硫酸イオン(SO4)が電解液に溶解します。その後、希硫酸(2H2SO4)が生成されます。よって、バッテリー液の硫酸濃度(2H2SO4)が上昇し均一化するため、バッテリー性能が回復(比重値※1が上昇)します。電極板は徐々に通常のスポンジ状に戻り、鉛バッテリーが再生していきます。 |
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[ 用語解説 ] ※1: 比重値・・・バッテリー液の希硫酸濃度。バッテリー性能を判断するための測定値。基準の比重値は1.28。(硫酸濃度37.4%) 比重値が高い バッテリー液の希硫酸濃度が高い。(濃い)・・・満充電時、1.26以上。 比重値が低い 希硫酸濃度が低い。(うすい)・・・充電不足、あるいはサルフェーションが原因。1.25以下。 |
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■アンチエージング | ||||||||||||||||||||||||||
システムの常時接続により、電極板上のサルフェーションの付着を予防します。結果的にバッテリーの電極板が持つ本来の寿命に近づけることが可能となります。 最終的なバッテリー寿命というものは、電極板やセパレータ等の物理的な耐久性にかかってきます。つまり、電極板やセパレーターの物理的な耐久性まで充電・放電サイクルが永続的に繰り返されます。更に、バッテリー容量が回復するため安定したバッテリーパワーが持続します。(参考 : バッテリー内部の化学変化の仕組み) |
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■システムフロー | ||||||||||||||||||||||||||
電極板のクリーニング サルフェーションの再付着予防 鉛バッテリーの延命 365日、バッテリー内部をクリーニング |
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バッテリーは補充電を繰り返すことで、ゆっくりと再生していきます。 |
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■バッテリー比重値&電圧グラフ |
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